ホワイトニングとは?

歯を削ったり神経を抜いたりすることなく、健康的に歯を白くしたい方のための診療メニューです。歯の表面についた黄ばみだけでなく、日本人に多い歯自体の色味にアプローチします。
ただし、ホワイトニングは口腔内の状態が安定していることが必要です。むし歯・歯周病などがある場合は、治療完了後に行うのが一般的です。
こんな方におすすめ

- 健康志向で質の高い治療をお求めの方
- 歯の黄ばみが気になる方
- 結婚式や就職活動などの大切な場面を控えている方
- お仕事で人前に出る機会が多い方
- 歯を削らずに白くしたい方
- コーヒーや紅茶、ワインをよく飲む方
- たばこによる着色が気になる方
当院のホワイトニング治療における特徴

歯科医師だけが使える本格的な薬剤
歯科医師など免許を持っている人しか取り扱えない医薬品のホワイトニングジェルを使用します。過酸化水素という医薬品により歯そのものを漂白します。地域最大級90坪の広さを誇る当院だからこそ、安心して本格的な治療を受けていただけます。
専門家チームによる安全な治療
当院は「マイナス1歳~100歳まで茗荷谷の小さな大学病院」として、歯を守る専門家チームで患者さんの健康を守ります。ホワイトニングには過酸化水素という医薬品を使用しますが、体質に合わない方もいらっしゃるため、専門家がしっかりと診断してから治療を始めます。
お一人おひとりの価値観に寄り添う治療選択
院内で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行うホームホワイトニング、両方の診療を行っています。患者さんお一人おひとりが大切にする価値観によりそい、お一人お一人の優先順位に沿った治療を心がけています。当院では無理に自費診療を勧めることは一切ありませんので、ご安心ください。
ホワイトニング治療のメリット
健康な歯を削らない体に優しい治療

従来の白い歯にする治療とは違い、歯を削ったり神経を抜いたりすることがありません。当院が大切にしている「最小限の侵襲で最大の成果を」という考えに基づき、ご自身の健康な歯を大切にしながら美しさを手に入れることができます。
短期間で印象が変わる

オフィスホワイトニングなら1回の治療で変化を実感でき、ホームホワイトニングも続けることで確実に白くなります。茗荷谷駅徒歩1分という立地の良さで、お忙しい方でも通いやすく、笑顔に自信が持てるようになった患者さんも多くいらっしゃいます。
自然で美しい仕上がり

過酸化水素の力で歯の内側から黄ばみの原因を分解するため、歯本来が持つ自然な白さを取り戻せます。不自然な白さではなく、その人らしい美しい歯になるのが特徴です。
当院のホワイトニング治療の流れ

お一人おひとりのお悩みをしっかりお聞きします
患者さんのご希望をお聞きし、お口の中の状態を詳しく検査します。むし歯や歯周病がないか、ホワイトニングに適した状態かを確認いたします。わからないことがあれば、遠慮なくお聞きください。

価値観に寄り添った治療計画をご提案
検査の結果をもとに、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、またはその組み合わせなど、患者さんに最も適した方法をご提案します。当然ですが、当院では無理に自費診療を勧めることは一切ありませんので、ご安心ください。

専門家チームが最後まで責任を持ってサポート
オフィスホワイトニングの場合は院内で、ホームホワイトニングの場合は患者さん専用のマウスピースをお作りして、ご自宅での治療をサポートします。治療中に気になることがあれば、いつでもご相談ください。
ホワイトニングの種類
当院では、院内で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニング両方の診療を行っています。
オフィスホワイトニング

院内の診療室で行うホワイトニングです。歯科医など免許を持っている人しか取り扱えない医薬品のホワイトニングジェルを塗って、専用の光を当てます。
ホームホワイトニング

オフィスホワイトニングと異なり、ご自宅でご自身が行うホワイトニングです。当院でマウスピースを製作し、マウスピースの中にホワイトニングジェルを着けて歯に装着します。
ご自身のペースと回数でホワイトニングができます。繰り返し使用することで、ホワイトニング効果が高まります。
ホワイトニングのご注意点
白くならない歯があります
歯の神経を抜いた歯は、ホワイトニング効果が得られません。また、セラミックやプラスチックなどの詰め物・かぶせ物などの人工物も、ホワイトニング効果が得られません。
治療後の食事にご注意を
ホワイトニング治療後は、色を吸収しやすい状態です。治療後30分は飲食を控え、48時間以内は色味のある食品を避けることをお勧めします。

一時的にしみることがあります
ホワイトニングでは、医薬品のホワイトニングジェルを使って歯を漂白します。治療中や治療後に痛みや違和感を感じる場合がありますが、治療を終えたら落ち着きます。症状が気になる方はお知らせください。
時間が経つと色が戻ります
一度ホワイトニングで色味が明るくなった歯でも、飲んだり食べたりするだけで、歯が着色します。白さを保つには、定期的なホワイトニングが必要です。

ホワイトニングに関するよくある質問

過酸化水素って何ですか?
歯科医院のホワイトニングで使用するホワイトニングのお薬の主要成分です。歯の漂白効果がある一方で、むし歯や歯にヒビが入っていると知覚過敏や歯を痛める原因になります。また、過酸化水素を使えない体質の方もいます。
医薬品のため、法律で歯科医師など免許を持った人のみが扱えると決められています。
ポリリン酸ナトリウムって何ですか?
ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面の黄ばみを落とす作用はありますが、歯自体を漂白する効果はないため、単独でのホワイトニング効果は弱いです。
歯科医院で行うポリリンプラチナホワイトニングは、過酸化水素にポリリン酸ナトリウムを配合することで、過酸化水素により歯そのものを漂白し、ポリリン酸ナトリウムによる表面の黄ばみを落としてコーティングするので、相乗効果でホワイトニング効果が高まります。
ホワイトニングで光を当てるのは、どうして?
光をあてると、ホワイトニング剤に入っている酸化チタンが過酸化水素と触媒反応を起こすため、歯の漂白効果が高まります。過酸化水素という医薬品が入っているホワイトニング治療時のみ作用します。
ホワイトニング以外に白くする方法はある?
自費診療のPMTCでは、機械的に歯の表面の汚れを除去した後に磨きます。むし歯や歯周病の原因になるバイオフィルムや歯石を除去して、汚れが着きづらいように歯を磨いてハイポリッシュサーフェスに仕上げます。
PMTCはホワイトニングとは呼びませんが、歯の色味が多少明るくなり予防効果も得られる点で優れています。ただし、日本人によくある歯自体の黄ばみはとれませんし、ホワイトニング効果をしっかり求める方にはホワイトニング治療が良いでしょう。
ホワイトニングでお悩みの方へ

実際に当院で治療を受けている方でお悩みの方は、歯科医師にご相談ください。わかりづらいことはご質問ください。
当然ですが、当院では無理に自費診療を勧めることは一切ありませんし、他に相談したい方がいたら是非相談してから決めてください。ご安心ください。
患者さんお一人おひとりが大切にする価値観によりそい、お一人おひとりにとってよりよい治療を行います。